真昆布から 高原価率ビジネスまで

最近食べ物の写真に頼った投稿が続いていたので、
久しぶりに少し違うことを書くことにしました。

特定の番組をリアルタイムでテレビを観る事がなくなり、このごろはすべてハードディスクで「連ドラ予約」をしています。現在録画中のものをリストアップするとこんな感じでした。

月曜日 NHK 「サラメシ」
水曜日 NHK 「探検バクモン」
水曜日 NHK教育 「オイコノミア」
水曜日 テレビ朝日 「マツコ&有吉の怒り新党」
木曜日 TBS 上田晋也が真相直撃!「ニュースの巨人」
木曜日 テレビ朝日 「東京上級デート2」
金曜日 NHK 「鑑賞マニュアル 美の壺」
土曜日 NHK 「海外ネットワーク」
土曜日 TBS 「新チューボーですよ!」
土曜日 テレビ朝日 「食彩の王国」
土曜日 フジテレビ 「さんまのまんま」
日曜日 TBS 「がっちりマンデー!!」
日曜日 テレビ朝日 「シルシルミシルさんデー」
日曜日 NHK 大河ドラマ「軍師官兵衛」
最近秀吉さんが怖くなってきましたね、ドラマは大河しか観てません。
いったいなにが面白いのかと思われるようなものばかり観てます(^-^*)/

食べ物番組が好きなので、
今もこれを書きながら、先週の「食彩の王国」(テーマ:真昆布)を観ています。
main
昆布という文字が文献に登場したのは8世紀の続日本紀だそうで、
蝦夷地、北海道の昆布が朝廷に献上されたことが書かれており、
その後、交易品を運ぶ北前船の航路が開かれたことで、
17世紀には大量に真昆布が大阪へ運ばれるようになり、ダシの文化が花開いたとか。
だからダシは京都・大阪なのかと、どーでもいいような情報に、
そうか、そうかと1人で納得~Σ(・口・)

今これを観る前は、「がっちりマンデー!!」 高原価率ビジネス最前線を観ていました。
がっちり
飲食業の平均原価率は30%が常識といわれるなか、
最近では高原価でも成功させるお店が登場しているということで、
「俺のフレンチ・イタリアン」の話かと予想していると、
さまざまな応用編があるんですね。

学生のときにマクドナルドが100円でハンバーガーを売り始めて、
それでも採算が合うのかと心配したことがあります。
当時は大量仕入れ・大量販売のおかげで実現するのかと思いきや、
セットにすると付いてくる、
ポテトとコーラの原価が30円程度だから、セットを注文してもらうことで、
トータルで原価率30%を切るんだと聞いて、お商売とはそう考えるのモノなのかと驚いた覚えがあります。

番組では他のメニューとの組み合わせで、トータルの原価を下げる例もありましたが、
それでも40%、50%と原価率が高い。
採算をあわせるために、1人で運営できるようにわざとお店を小さくして人件費率と家賃をさげたり。必要な利益率が35%だと分かった上で、それ以外の構成を変えてみるという手法でした。

結局うちの開発費が安くなるのも、このあたりと同じ仕組みのような気もしますが、
業界の常識がはびこる中、こうした考えを論理的に生み出すことで、
他社との差別化、顧客からの満足を引き出す実例に驚きましたw(゚o゚)w